中国大陸におけるモラルの崩壊は、政権党が自分の利益を守るための意図的行為である。つまり、マルクス主義信仰が崩壊した後、金銭至上主義という悪魔の箱を開けたが、それは中国大陸の民族の意志や希望を腐敗させるためだった。 続きを読む
日: 2015年9月1日
経済は急速に発展、人権は悪化の一途-中国の矛盾した発展の趨勢-
近年、中国経済は急速に発展しており、中国は10年以内にアメリカに取って代わり、世界一の経済大国になると見ている人もいる。中国は現在すでに、世界最大の貿易国であり、世界最大の製造国であり、世界最大の外貨準備高保有国である。だが、人権およびそれに関する方面では、中国の情勢は引き続き悪化の一途をたどっている。 続きを読む
ポルノ取り締まりを強力に推進-「九門提督」の栄誉を担う王小洪-
平凡な転任に見えるが、実は栄転
2015年3月26日、北京市第14期人民代表大会常務委員会第18回会議において、表決の結果、「傳政華を北京市公安局局長の職務から解任し、王小洪を北京市副市長兼公安局局長に任命する」という人事任免事項が採択された。 続きを読む
腐敗と独裁の中共が瓦解しない理由-中共結党94周年に当たっての所感-(「月刊中国」156号より)
中国は、これまで一度たりとも「民心を得た者が天下を取る」ということがなされたことのない、悲しむべき国である。現在、中国の民間には、十分に中共に対抗できるような勢力はなく、また諸外国も、経済利益が絡んでいるため、中共に実質的な制裁を加えることはあり得ない。中共が、すでに何年も前から民心を失っているにもかかわらず瓦解していない理由はそこにある。 続きを読む