「FREE CHINA」創刊号
特集:なぜ中国共産党は崩壊しないのか
編集・発行 Free Asia Network(略称:FAN)
Amazon Kindle版 540円(税込)
「まえがき」より
〝中国〟本が、売れている。
書店に行けば、「中国バブル崩壊」「中国崩壊」という主張の本が、これでもかというくらいに続々と出版されている。
「中国はまもなく崩壊する」と言われて、もう何年たつだろうか。
当の中国共産党は「崩壊」どころか、ますます巨大化し、あっという間に南沙諸島を手中に入れ、さらには尖閣諸島沖に二百五十隻もの漁船(もちろん、乗っているのは中国民兵)を繰り出して日本を挑発するなど、傍若無人な振る舞いを続けている。
中国崩壊を期待する日本人の心情とは裏腹に、中国共産党は一向に、崩壊しそうな兆しがみえない。
そこで『FREE CHINA』創刊を記念し、編集部では、元中国共産党エリートであり中国事情に精通している「月刊中国」編集長の鳴霞(めいか)氏に、「中国共産党は本当に崩壊するのか? なぜなかなか崩壊しないのか」「というテーマで、話を聞いた。
<目次>
(インタビュー:鳴霞)
- 中国共産党が崩壊しない理由
- もしも中国共産党が崩壊したら?
- 遅すぎた「一人っ子政策」の廃止
- 堕胎された四億人の赤ちゃん
- 「空気や水の汚染」が共産党を強くする?
- 中国は資源を求めて「海」へ侵攻する
- 世界に広がる恐怖の中国系移民
- なぜ中国人は日本の土地を買うのか
- 解放軍三〇万人削減は「軍縮」ではなく「強靱化」
- 戦争準備か? 海・空軍の退役軍人に帰還命令
- 南シナ海で中国が建設する「海上原発」
- コラム 南シナ海の超巨大工程の謎